<Header>
<Author: 杜甫>
<Title: 春夜喜雨>
<Format: 格式不明>
<Year: 2000>
<BookName: 校注唐詩解釈辞典>
<Translator: 松浦友久>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 春夜（しゅんや）　雨（あめ）を喜（よろこ）ぶ>
<BookPage: 346-351>
<UsedPage: 6>
<Feature: 1, 2, 4>
<End Header>
<Poem>
好雨知時節，
當春乃發生。
隨風潛入夜，
潤物細無聲。
野徑雲俱黑，
江船火獨明。
曉看紅濕處，
花重錦官城。
<End Poem>
<Translation>
ありがたい雨は降るべき時をきちんとわきまえてたがえない。春となって、今こそ万物生育の営みを開始したのだ。
雨は風に吹かれるままに、いつの間にか夜に至り、万物をうるおして細かく音もなく降りつづく。
$外へ出てみれば$ここ野のこみちのあたり、たれこめる雲もあたりのものもみな一面の黒い世界、かなた江上に浮かぶ船のいさり火だけが、一点明るい光を放っている。
夜が明けて、うるおいを帯びたくれない色をよく見るならば、それは$この雨に促されて咲き出した$花々が、しっとりと枝もたわわに錦官城の街中を飾っているのだ。
<End Translation>
<Formatted Translation>
ありがたい雨は降るべき時をきちんとわきまえてたがえない。
春となって、今こそ万物生育の営みを開始したのだ。
雨は風に吹かれるままに、いつの間にか夜に至り、
万物をうるおして細かく音もなく降りつづく。
$外へ出てみれば$ここ野のこみちのあたり、たれこめる雲もあたりのものもみな一面の黒い世界、
かなた江上に浮かぶ船のいさり火だけが、一点明るい光を放っている。
夜が明けて、うるおいを帯びたくれない色をよく見るならば、
それは$この雨に促されて咲き出した$花々が、しっとりと枝もたわわに錦官城の街中を飾っているのだ。
<End Formatted Translation>